“いたいた”で終わらせたくない あの日、素通りされた美しいサル。── アカアシドゥクラングール

みんな通り過ぎる。 
でも私は、ここで立ち止まった こんな美しいサルは見たことない・・・と

英名:Red-shanked Douc Langur 学名:Pygathrix nemaeus

アカアシドゥクラングールはラオス、ベトナム、カンボジアといった東南アジアの固有種です。
体の部位ごとに、灰色、黒、白、オレンジなど異なった色の、きれいな体毛をしています。
サルの仲間としては、体毛の色が多く、とても鮮やかなので、「世界で一番美しいサル」や「服を着たサル」ともいわれています。

また、リーフイーターという、木の葉をメインに果物を食べてるとても変わったサルで、ベトナム戦争のアメリカによる枯れ葉剤の使用によって食べる木の葉が減り、それによっていまでは絶滅危惧種になっています。
(リーフイーター:体内で長時間発酵させるため休んでる時間が長い コアラとか)

このおさるさん、実は日本では横浜ズーラシアと周南市徳山動物園の2か所しか見ることが出来ない。
つまり、それだけ飼育が困難ということです。

残念ながらあまりそのことを知られていないのか、だいたいのお客さんは「どこにいる?」   「あ!いたいた」で通り過ぎてしまうので、このブログで魅力を発信!!としたいのです。

アカアシドゥクラングールのマニ(男の子)とプク(女の子)は、ブリーディングローンという繁殖計画によって令和4年に横浜ズーラシアからやってきました。
2026年現在どちらも8歳で、プクは5月20日に誕生日を迎えました。

左側がオスのマニ 右側がメスのプクです。
まだ繫殖には至っていませんが、いつも一緒に行動する仲のいいカップルです。
ぜひ赤ちゃんを! と・・・こればかりは授かりものですしね。

アカアシドゥクラングール
少し覚えにくい名前ですが、素通りしないでぜひ美しい毛並みをじっくり見ていただきたい。

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