知ると楽しい動物の話:歌って道具も使う超天才ネズミ「デグー」の秘密

アンデスの歌うネズミ デグーは15〜20種類以上の鳴き声を使い分けて会話をします。

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デグーは:げっ歯目デグー科デグー属
学名(がくめい)Octodon degus
英語名(えいごめい):Degu

アンデスの高地に棲んでいるいるため「デグーの理想の環境は温度20〜25℃、湿度50%前後。野生では地下の巣穴で温度調節をしていますが、日本の家の中では逃げ場がないため、夏も冬も24時間のエアコン管理が必須のペットです。」

逆に寒さに強いかというと、15度以下だと低体温症で活動が鈍るのでしっかりと環境を作る必要があります。

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1. 驚異の知能!「道具」を使ってエサをゲットできる

デグーの知能は、人間の2〜3歳児に匹敵すると言われています。
日本の理化学研究所の実験では、「目の前にある熊手を使って、手の届かない場所にあるエサを引き寄せる」という行動に見事成功しました!
これまで「ネズミの仲間は道具を使えない」と考えられていたため、この発見は科学界に大きな衝撃を与えました。

2. おしゃべり大好き!「アンデスの歌うネズミ」

デグーの故郷は、南米チリのアンデス山脈。現地では「アンデスの歌うネズミ」と呼ばれています。
その理由は、なんと15〜20種類以上の鳴き声を使い分けて会話をするから!

  • 嬉しいときは「ピロピロ」「ピュ~」
  • 不満なときは「プきゅっ」
  • 怒っているときは「キッキッ!」

まるで小鳥のようにハッキリと感情を表現します。しかもこの鳴き声(言語)、親や仲間から後天的に教わって勉強するのだから驚きです。

3. うんちを積み上げてマウントを取る!?

デグーは野生で集団生活を送っていますが、群れの中での「自分の偉さ(社会的地位)」をアピールする方法がとってもユニーク。
なんと、巣穴の入り口に自分の糞(うんち)や小枝を高く積み上げるのです!
この「うんちタワー」が高ければ高いほど、周囲のデグーから「あいつ、デキる…!」と一目置かれます。
人間でいう高級車やタワマンのようなステータスシンボルが、デグーにとっては「うんちの高さ」なんですね。

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道具を使い、言葉を話し、うんちでマウントを取るデグーたち。
そんな彼らは非常に情が深く、飼い主の顔や自分の名前もちゃんと覚えます。その反面、「超」がつくほどの寂しがり屋で、孤独になるとうつ病になってしまう一面も……。

知れば知るほど、ただのネズミとは思えない人間味(デグー味?)あふれる魅力的な動物ですよね。次のお休みは、ぜひペットショップや動物園で「歌うネズミ」の声を聴いてみませんか?

「デグーのケージは『高さ60cm以上』を選びましょう。
ただし、落下事故を防ぐために、ステージやロフトを細かく設置して足場を充実させることが飼育の鉄則です。」