
航空学生は航空自衛隊パイロット候補生として高校卒業程度で選抜され、ブルーインパルスのパイロットたちもほぼ航空学生から選抜されます。
ほかのパイロットへの道は防衛大学校からのコースもあるが、早くからパイロットを目指せる有利さには敵わない。
さて、このファンシードリルは40名程度の行進隊員と20名程度のブラスバンド隊員からなっていて、おおむね入隊から2年程度の階級は空士長から選抜されることになる。
しかもブラスバンド隊員は経験がないところから、約半年程度で演奏できるレベルまで引き上げているそうで、行進隊員と切磋琢磨しながらということであろうと思う。

隊員が持っている小銃は74式小銃という、採用が1974年という古いものだが、自分たちが新隊員として小銃を持たされたのは米軍の払い下げであるM-1カービン銃という小銃であった。
木製の銃座で軽かったが、いかんせんその後はこの国産の74式が採用された。
このファンシードリルは統一感がいちばんの肝であり、もしひとりが別行動をした
もしくは数秒遅れた動作をした時点で破綻してしまうので、自分たちの高卒新隊員とはレベルの違う訓練が必要だと思う。

仕上げは空砲による演技で、空砲といえど近距離では結構な破壊力があるので、人に向けないのは当たり前だが、実弾射撃前訓練や演習などでは自分たちも利用したことがある。
かなり響き渡るので、会場ではその旨のアナウンスがあるので、耳が敏感な方は塞ぐなど必要な行為を行ってくださいね。

ただ、この航空学生=若鷹も、実際にパイロットになるのは半数程度で、あとは課題をこなせずコースアウトしてまい二度とパイロット候補生にはなれない。
この基礎課程でウィングマークを所得出来ないと幹部自衛官にもなれない。
それだけ厳しい世界ということです。
それは別の話として、ぜひ防府北基地にて彼らの演技を応援してあげてください。
ただ6月は梅雨の走りで雨が降るので雨具は用意していたほうがいいです。

