知ると楽しい動物の話:マルミミゾウ

「世界でも希少なマルミミゾウの家族を広島で見守れる幸運」

2025年(令和7年)8月5日生まれ 国内で初めて誕生したマルミミゾウのアオ

マルミミゾウはアフリカゾウの仲間で、サバンナゾウより小型で耳が丸いのが特徴です。
実はとてもレアなゾウで、世界で飼育されているのが4頭といわれ、そのうちのアオを含む3頭が、ここ広島市安佐動物公園にいます。

もともとは、お母さんのメイをDNA検査したところマルミミゾウと判明したことから
お父さんのダイをブリーディングローンで山口県の秋吉台サファリから広島にやってきての繁殖計画からのスタート

そして交尾~約22か月の妊娠期間を経て無事に出産
でもアオはメイの乳首に届かない(初乳を与えないと免疫力がつかない)そうで、牧草を高くしたりと飼育員さんは大変苦労したそうです。

2026年5月 飼育場のプールに水を入れてもらったアオはハシャギ放題!!
バシャバシャと行ったり来たりしていて、人間の子供もゾウの子供も一緒なんだね~

生まれた頃は常に母メイのそばにいたアオだが、最近はプールで一人遊びをする時間が増えてきた。
メイも以前ほど細かく付き添わず、少し離れた場所から見守ることが多い。
親子でありながら、少しずつ距離の取り方が変わってきているのがわかる。

アオが独り立ちするには何年かかるんだろう・・・
この見えているブロックも除去しないと運動するスペースが狭くなっていくだろうし。

お父さんのダイもいつかは秋吉台サファリに返す日も来るのかな?
当事者でもないのにいろいろ考えてしまうのは動物が好きだから???

スマホでも望遠レンズがあればアオを大きく撮影できます。
取り付けも挟むだけのお手軽システム