知ると楽しい動物の話:アミメキリンのアキヨシが人懐っこい件

キリンのアキヨシと触れ合い 修学旅行の男の子から「ジラフマスターだ!」と言われた日

広島市安佐動物公園のアミメキリンのアキヨシは山口県の秋吉台サファリからやってきたそうです。
どうも私のことを飼育員さんと間違っているのか? とても仲良くしてくれていました。

というのもかなり離れたところからこちらを見つけて目で追いかけてくるのです。
いまはなくなりましたが、この写真のように上から見下ろせるキリンテラスという場所がありました。

ちなみに国内の動物園にはアミメキリンとマサイキリンがいますが、人気はやはりデザインの映えるアミメキリンかと思います。
実際に飼育数はアミメキリンが圧倒的に多いです。

国内の動物園で見られるのはアミメキリンとマサイキリンと紹介しましたが
キリンの主な種類は以下のようになっています。

  • アミメキリン
    • 網目模様がはっきりしている
    • ケニア北部やソマリア南部に生息
    • 日本の動物園でも人気
  • マサイキリン
    • 葉っぱのような不規則な模様
    • ケニア南部からタンザニアに生息
    • 現在は独立種として扱われることが多い
  • ロスチャイルドキリン
    • 足先近くまで白い部分が多い
    • 希少なキリンとして知られる
  • キタキリン(ヌビアキリン)
    • かつて広く分布していた系統
  • アンゴラキリン
    • ナミビアやボツワナに生息
  • ケープキリン
    • 南アフリカ周辺に分布

アキヨシはどこにいても私を見つけて歩み寄ってくれます。
この鼻先を触った瞬間、修学旅行の男の子が「すげー ジラフマスターだ!」と叫びました。
みんながこちらを見るのだけど、自分にとってはいつもの挨拶です。


いちど寄ってきたらほかのお客さんにも触らせてくれるアキヨシですが、お客さん触ったとたんに手を引っ込めます。
どうしたんですか?と聞くと必ず「鼻息がすごくてびっくりしました」そうです。

そりゃ大きな動物を触るのに緊張してるからそうなりますよね。

ただ残念なことに「アキヨシ」(雄・6歳)は、2015年6月19日の午後3時頃、事故のため死亡しました。
運動場の網の柵に首を挟んでしまったことが原因でした。
アミメキリンのアキヨシとはたくさん思い出を作れたことに改めて感謝したいと思います。