知ると楽しい動物の話:世界に広がる安佐動物公園のクロサイたち

在りし日のヘイルストーン(父)と第二クロサイ舎にいるサキ(母)2013年撮影

クロサイ:奇蹄目 サイ科 クロサイ属
学名:Diceros bicornis

クロサイはアフリカ大陸の中南部に生息しており、ツノが漢方薬として用いられたことにより密猟が多発して絶滅に瀕しています。
現在は保護されて個体数は増えているものの、やはり密猟がはっせいしているとのこと。

そんな中、広島市安佐動物公園ではビッグダディことヘイルストーンとこちらもビッグマザーと呼べるであろうサキとのあいだに6頭の子供をもうけました(ヘイルストーンとイヨとのあいだに1頭)
その子供たちは世界に羽ばたいています。

先の写真 2013年に撮影したヘイルストーン(左)とサキ(右)。この3年後の2016年、2頭の間にニコが誕生した。

2016年8月13日生まれのニコが2026年現在 一頭でライノテラス(第一サイ舎)で飼育展示されています。
以前の大所帯のときを知っているので、なんだか寂しい気もしますが、新しい施設アフリカゾーンが計画されているそうなので、そこにはキリン、シマウマ、ダチョウ そしてクロサイなどが展示されるのがとても楽しみですね。

こちらも2013年2月に撮影したクロサイサキの6番目の子どもユキ

クロサイの「ユキ」は、仙台市八木山動物公園に繁殖のため移動飼育されている(2026年現在14歳)2012年に広島市の安佐動物公園で生まれ、2016年に繁殖を目指して仙台へ移動しました。

仙台までは広島空港から直行便(アイベックス)があるので、もし・・・もし繁殖に成功したらぜひ行ってみたいですね。

広島市安佐動物公園にいた動物園開世界最高齢の「ハナ」というおばあちゃんクロサイがいました。
なんと52歳という年齢(2018年9月18日死亡)
それに加えて10頭の子どもたちを生んだスーパークロサイでした。

当時の写真がないのが残念ですが、第二サイ舎の見える丘には実物大のハナの大型のバナー(横断幕)が掲示されていた記憶があります。

広島市安佐動物公園のクロサイの歴史 いかがでしたでしょうか?
これからの大型草食獣の新施設の工事完了が楽しみです。