日本の自然を一緒に辿る:女人禁制の地 積丹半島神威岬を旅する

千歳空港から神威岬駐車場までは約180km 道央道経由で2時間半程度の距離感です。

前日には泊村の盃温泉「潮香荘」に宿泊(ここ安くて晩と朝2食も付いている しかも天然温泉)
窓からはイソヒヨドリやキビタキ 地面をちょこちょこ歩くハクセキレイが見えました。

さて今回の旅は北海道の小樽近郊にある積丹半島の神威岬(かむいみさき)です。
険しい細い道を歩いて着いた岬からの展望はまさしく神々しいものでした。

ただ、アップダウンが激しく20分程度歩くのでお子さん連れなど万人向けとは言い難い。
また日傘も道幅が狭いのと風が強いのでお勧めできないです。

さてそれでは一緒に辿っていきましょう。

駐車場から少し歩いた場所にある女人禁制の門ですが、もちろん大昔の話で いまは普通に女性も行くことが出来ます。
この先ベンチもあることはあるけれど、トイレもないし水分補給のための水などは駐車場近くで事前準備しておきましょう。

駐車場からこのあたりまではウグイスの鳴き声が聞こえ、この先からはイワツバメが飛んでいました。
爽やかな感じもしますが7月初旬でも暑かった!!


さて、この日の前日には66歳の誕生日を迎えました。
「いまならまだ歩ける」 よし!ラストチャンスだ! そんな気持ちで神威岬を訪れました。
チャレンカの小道は想像以上にアップダウンがあり、帰ってからは見事にふくらはぎが筋肉痛・・・

それでも積丹ブルーの海と断崖絶壁の景色を目の前にすると「来てよかった」という思いしかありませんでした。

神威岬の沖合500メートルにそびえ立つローソク岩は高さが43メートルだそう。
最高に気持ちいい瞬間でした。

視界の下にはカモメと目線レベルにはイワツバメたちが気持ちよさそうに飛んでいます。
たまに吹く潮風が心地よい。

景観を楽しんだ後の帰り道のチャレンカの小道です。
断崖絶壁に沿って歩くと左手に咲く黄色いのエゾカンゾウが咲き、険しい岬の道にやわらかな彩どりを添えてくれました。

ちなみにチャレンカですが、名前の由来は神威岬に伝わるアイヌの伝説に登場する娘の名前「チャレンカ」とされています。
また岬そのものはアイヌ語のカムイ=神が語源とされ、北海道らしい歴史と文化を感じられる場所でもあります。

北海道を訪れるなら、一度は歩いてほしい絶景スポットです。

北海道の初夏を彩る黄色い「エゾカンゾウ」
行くときは背後だったこともあり気が付かなかったのですが、神威岬の先端からの帰り道に見つけて、疲れ気味だったこともありホッとひと息つける場所でもありました。

本題からずれますが:神威岬から札幌へ向かう車内で、ケツメイシの「さくら」が流れていました。

サビの「ヒュルリーラ ヒュルリーラ」が、ちょうど古平町を走っていたせいか、どうしても「古平~ 古平~」にしか聞こえません(笑)。

一度そう聞こえてしまうと、もう元には戻れない不思議な空耳です。北海道民なら共感してくれる人がいるかもしれませんので、あえて書き足しておきます (=^・^=)

ちなみに神威岬ですが、歩くのは苦手 という方には写真集もありますので、ぜひご覧ください。

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