2012年ころ 安佐動物公園チーター舎新築工事中の貴重な写真です。

2013年3月に南アフリカから2頭のメスのチーター(サクラ・チーコ)がやってきたところから、ここ広島市安佐動物公園での展示が始まりました。
その後、多摩動物公園からオスをブリーディングローンで迎え入れ、飼育・繁殖の環境が整ったと思ったら・・・
2頭のオス・メスが相次いで死亡して大問題になりました。
2017年7月に死亡した2頭の詳細
- 1頭目:サクラ(雌・7歳)
- 死亡日: 2017年7月4日
- 経緯: 南アフリカ出身で、最初に園へやってきたメスの1頭です。
- 2頭目:アーサー(雄・6歳)
- 死亡日: 2017年7月30日(翌31日発表)
- 経緯: 多摩動物公園生まれで、2013年4月に来園したオスです。7月中旬から食欲低下などの症状がみられ、治療が続けられていました。
- 解剖の結果、2頭の胃や脾臓に病変が確認され、その後の専門機関による詳細な調査によって、マダニが媒介する感染症であるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染していたことが判明しています。これは国内の動物園におけるチーターのSFTS感染・死亡例として非常に貴重な記録(症例報告)となっています。

そんな困難な時期もありましたが、2026年6月28日にルーシーが4頭の赤ちゃんが誕生したというニュースが入ってきます。
まだ一般公開の時期は決まっていないようですが、チーター舎が完成する前から楽しみにしていたので、待ち遠しくてしかたない!!
(2026年9月19日から一般公開との報道がありました)
しかもお父さんジルコは14歳の高齢者
チーターの14歳は人間の年齢に換算すると「おじいちゃん」に該当するかなりの高齢です。
飼育下での平均寿命は12〜14年ほどであり、飼育関係者からも「野生では生存していることがまれなほどの高齢」 での繁殖成功例として、国内だけでなく世界的にも非常に珍しい大ニュースとなりました。
赤ちゃんチーターが公開されたらぜひ見に行ってみてください。
(赤ちゃんチーターの写真お借りしました)


