日本で砂漠の妖精「グンディ」を見られるのは2か所のみ

グンディの学名は:Ctenodactylus gundi
ネズミのなかまでげっ歯類(歯が伸び続ける)
見た目はモルモットやハムスターに似ていますが、独自の進化を遂げた特徴を持っています。
主な特徴
・体長:約15~20cm
・体重:200~300g程度
・外見:丸みのある体型で、短い尾(ほとんど目立たない)
・被毛:砂漠環境に溶け込む灰褐色
丸みのある体と大きな瞳、そして愛らしい仕草から「砂漠の妖精」と呼ばれることがあります。
なんといっても耳がとても特徴的で、耳たぶがない!!
これは砂漠や岩場で生活する環境に適応した結果と考えられています。
また、指には櫛(くし)のような毛が生えており、これを使って毛づくろいを行います。
この特徴は他のげっ歯類ではあまり見られず、グンディならではの面白いポイントです。
見た目はハムスターやモルモットにも似ていますが、実際には独自の進化を遂げた珍しい動物で、日本国内でも下記に書いてありますが、飼育している施設は非常に限られています。

彼らは家族単位や小さな群れで生活しています。
生息地は北アフリカのサハラ砂漠周辺の岩場・乾燥地帯といった過酷な環境
なので水はほとんど飲まず、植物を食べることで水分を賄っています。
この子たちを観察していると、グンディは仲間同士で寄り添う姿が印象的でした。
岩場の上でじっとしていることも多いですが、よく見ると仲間同士で体を寄せ合ったり、毛づくろいをしたりする様子を見ることができます。
なぜグンディは重なるのか?
① 体温維持
これが一番有力。
グンディは砂漠や岩山に住むけど、
昼夜の寒暖差が大きい。
夜や朝方は意外と冷えるので、
みんなで密着して熱を逃がさないようにする。
ペンギンの「ハドル」に少し似ている。
② 仲間との絆
グンディは群れで生活する。
家族単位で行動することが多く、
互いに体をくっつけることがストレス軽減にもなる。
③ 安全確保
岩の隙間に集団で入る習性がある。
何匹も重なることで、
危険を察知しやすい
外敵から見つかりにくい
小さな体ながら独特の存在感があり、知れば知るほど魅力的な動物だと感じました。
ちなみにグンディを見られるのは埼玉こども動物自然公園と、2025年1月から飼育展示が始まった足立区生物園/東京都足立区の2か所のみ。
「なお私が撮影したのは埼玉県こども動物自然公園です」
ここにはグンディと共にレアなビスカッチャという動物もいますので、こちらの記事もぜひご覧ください。
なんとも愛らしいグンディ 小動物愛好家は必見です!!

