徳島県美馬市にある「うだつの町並み」は、江戸時代から続く歴史的な街並みが残る観光地です。
観光地としては比較的落ち着いており、ゆっくりと散策できる穴場スポットでもあります。
実際に訪れてみると、白壁の建物や瓦屋根が連なる風景は、まるで時代を遡ったかのような空間でした。
- 防火壁としての役割
- 富の象徴
- 「うだつが上がらない」の語源をご紹介いたします。


うだつ「卯建」とは、二階の壁面から突き出した漆喰塗りの袖壁で、火よけ壁とも呼ばれ防火の
役目をしていました。
江戸時代、裕福な商家はこの「うだつ」をあげた立派な家を競って作りました。
ことわざ辞典に、いつまでもぐずぐずして一向に出世できないことを「うだつがあがらぬ」と記しており、この語源になったようです。

通りは整備されていて歩きやすく、観光客も多すぎず落ち着いた雰囲気。
建物の陰影や奥行きが美しく、写真撮影にも向いています。
■映画のロケ地「オデオン座」

この町には、映画『虹をつかむ男』のロケ地として知られる「オデオン座」があります。
知らずに訪れると見逃してしまいそうですが、非常に雰囲気のある建物です。
亡くなった西田敏行さんが主人公で、映画の話を集まった仲間たちに、振付けながら踊りながら紹介していうお話です。

入館料(お安い)が必要ですが、建物の中にも入れるので、当時の雰囲気が感じられる。
また内部は木造の温かみがあり、舞台や照明がどこか懐かしい空間を演出しています。
観光地でありながら、文化的な価値も感じられる場所です。
- 徳島県美馬市
- 祖谷・大歩危方面の途中に立ち寄れる
- ドライブ途中に最適
■まとめ
うだつの町並みは、派手さはないものの、じっくり楽しめる歴史的な観光地です。
祖谷や大歩危へ向かう途中に立ち寄ることで、旅の幅がぐっと広がります。

