名古屋・東山動物園で出会ったコビトカバ

動物園・水族館 / Zoos and Aquariums

― 静かに生きる、希少なカバ ―

名古屋の 東山動物園 で出会ったコビトカバ。
まず印象に残ったのは、その体の小ささと落ち着いた佇まいでした。

一般的なカバとは異なり、コビトカバは森の中で単独行動を好む動物です。
ずんぐりとした体つきながら、歩く姿はどこか慎重で、周囲を確かめるように静かに進みます。

At Higashiyama Zoo in Nagoya, I encountered a pygmy hippopotamus.
Unlike the common hippopotamus, this rare species lives quietly and prefers solitude, moving carefully as if observing its surroundings.

次に見せてくれたのは、水の中をゆっくりと泳ぐ姿。
コビトカバは半水生の動物で、水中では体を休め、体温を調整しています。

水面からこちらを見つめる目はとても印象的で、
野生では絶滅の危機にある動物だという事実を、静かに思い出させてくれました。

The pygmy hippopotamus slowly swims in the water, resting and regulating its body temperature.
Its calm gaze from the surface quietly reminds us that this species is endangered in the wild.

最後は、こちらをじっと見つめる一枚。
濡れた皮膚の質感や、小さな耳、優しい目つきまで、コビトカバの特徴がよく分かります。

動物園での飼育は、こうした希少動物を未来へつなぐ大切な役割を担っています。
この静かな視線は、「知ってほしい」「守ってほしい」と語りかけているようにも感じられました。

In the final image, the pygmy hippopotamus looks directly at the camera.
Zoos play an important role in conservation, helping protect rare species like this for future generations.

派手さはなくても、確かな存在感を持つコビトカバ。
名古屋・東山動物園では、その静かで穏やかな魅力を間近に感じることができます。

希少な動物たちがこれからも生き続けられるよう、
まずは「知ること」から始めたい――そんな思いを強くした時間でした。