日本の動物園でレアな:シフゾウ

シフゾウ 動物/animals

もう日本の動物園にシフゾウは3頭しかいない・・・

広島市安佐動物公園のアスカ(オス)

日本名:シフゾウ
英語名:Père David’s deer / Milu
学名:Elaphurus davidianus
分類:偶蹄目
シカ科(Cervidae)
シフゾウ属

野生下では絶滅したシフゾウ

シフゾウは形態が非常に特異で、

  • シカの角
  • ウシの尾
  • ウマの体つき
  • ロバの蹄

を併せ持つように見えるため、
中国では 「四不像(四つに似て、どれでもない)」 と呼ばれました。

野生下では残念ながらすでに絶滅した動物で、中国からヨーロッパに連れてきた個体を繁殖させて増やしたそうです。

日本の動物園では、昨年に多摩動物公園の1頭が死亡し、ここ広島市安佐動物公園と熊本の動物園で計3頭となりました。

生え変わるツノ

だいたい年末年始に落角するそうですが、2026年1月12日現在はまだ立派なツノがりました。

抜け落ちたツノが展示されているのですが、けっこうずっしりとした重みを感じます。
このツノですが、年々大きく立派になるそうです。

上の写真2枚を比べてもらうと、12月の抜ける前の固そうなツノと、6月ころ産毛のような柔らかそうなツノ(たぶん固い)の違いが判るかと思います。

広島市安佐動物公園は2025年6月くらいに西園付近でツキノワグマが監視カメラに写っていたことから閉鎖され、12月に入ってからようやく解放され、これによりシフゾウやレッサーパンダ、ユーラシアカワウソが久しぶりに見ることが出来るようになりました。

とくにシフゾウのアスカは高齢のため、まだまだ元気そうだったけれどいつか見れなくなる日も来ます。
ぜひこの珍しい動物を見て欲しいと思います。