
航空無線いわゆるエアバンドの楽しみは、その無線の指示に従って滑走を始めたり、離陸したりする目に見えるかたちで動くからに他ないでしょう。
空港の送迎デッキでは、まさにその動きが目の前で繰り広げられるし、自宅では「フライトレーダー24」という世界中の航空機の動きがわかるサイトを見ながら航空無線を聞くと、まさに管制官になった気分も味わえます。
ただ問題は、その管制官とパイロットとの通話が基本的に英語を使用しているということで、これがネックかも?
これを解決するには、スピード○―ニングではないが、聞き流すことでだんだんと理解できるようになります。
というのも、日本で飛んでいる航空機はパイロットも日本人が多いので、いわゆるジャパニーズイングリッシュであることと、定型文が多いので中学生レベルの英語能力でも耳がなれれば何を言ってるのか理解できるようになります。
細かいことは、追って勉強していくこともそれは知識が増えるということで楽しみになるのではないでしょうか?
もしそれでも英語は無理!!という方には、ほぼ日本語で会話されるカンパニーラジオや空港で聞けるグランドホステスや燃料補給、荷物を機内に積み込む空港職員が使う無線もあり、こちらも立派にエアバンドと言えると思います。
航空管制
「クリアード・フォー・テークオフ」 空港でひときわ目立つタワー(管制塔)ですが、ここだけが航空管制ではなく、出発前に目的地へのルートや高度を伝えるクリアランスデリバリー(CLR)、駐機場(スポット)と滑走路を移動するための交通整理のグランド(GND)、そして離着陸の指示を出すタワー(TWR)、離陸した後や着陸手前までを管制するディパーチャー(DEP)やアプローチ(APP) それぞれ違う周波数で交信し、ちょっとした流れ作業のようです。
そして航空路管制と呼ばれる空港と空港のあいだの広い空域を管制するACCと呼ばれる航空交通管制部に引き継がれていきます。
小さな空港では、航空路管制まではひとつの部署で行うレディオ(RDО)という管制もあり、交信もほのぼのです。
送迎デッキでその無線を聞けば、まさに航空機が次にどのような動きになるか手に取るようにわかるというのが楽しい。
カンパニーラジオ
航空管制は、いわゆる航空機を航行するために誰もが関係する従わなければならない通信ですが、カンパニーラジオは「その航空会社だけで使われている内輪の無線」になります。
その内容は、到着地の気象状況やスポット(駐機場)のナンバー、同じ場所を飛行する後続機に対しての気流などの情報。
そのほとんどが日本語で話すことと、機体にトラブルが発生したり天候が悪化して着陸できない可能性があるときの緊迫した交信が聞けることがあり、ときにハラハラドキドキする内容であるため外したくない航空無線といえるでしょう。
空港内連絡波
空港には航空会社のスタッフが大勢いて、それぞれが無線で連絡を取っているのですが、その無線を聞くのもおススメです
グランドスタッフたちのお客様の忘れ物の案内や、搭乗時間になっても現れないお客様の放送依頼、グランドサービスたちの機内手荷物の搭載状況や燃料の補給状況。飛行機をプッシュバックさせるときにトーイングカーとパイロットとのやりとりなども聞こえます(航空会社によっては無線がデジタル化されて聞こえない場合もあります:日航など)
ちょっとだけ専門用語が出てきますが、インファント(座席を使用しない幼児)とか、慣れれば特に問題ないでしょう。

