初心者のためのブルーインパルスと航空無線

ブルーインパルスの使用する航空機 T-4はその形状からドルフィンブルーとも呼ばれる

ここ数年来の航空祭人気の立役者は、アクロバット飛行を披露するブルーインパルスのフライトで、関東近郊の某基地航空祭には交通の便が良いために約30万人ものお客さんが集まってきます。

ブルーインパルスが行う展示飛行の最高峰であるアクロバット飛行は、大空を見上げているだけでも感動もの!!
これに受信が加わってパイロットたちの肉声が聞こえてくれば、目と耳から多元的にブルーインパルスを楽しむことが出来る。

次のブルーの動きが無線(エアバンド)でわかる

​6機編隊で飛行するブルーインパルスはいろいろな隊形で飛行しますが、離陸直後はソロと呼ばれる5番機6番機が別々に離陸しながら5番機が天候調査をして、この時点で通過飛行だけにするのかアクロバット飛行をするのか区分を決めます。

区分には第一から第四まであり、天候に問題ない場合にフルスケールで行うのが第一区分で、雲の最低高度が低くなるにつれ、第二区分、第三区分、第4区分(まれに第五区分というのがあるらしい)となり、これも無線で指示を出します。

ブルーインパルスの使う周波数ですが、基本的にはUHF帯のタワー周波数を使うことが多いのですが、GCAやGCI(非公開)の周波数を使うこともあるし、ディパーチャーという出発経路に使用する周波数を使うこともあり、一概には言えません。
ですので、その基地で使用される周波数をプリセットしてスキャンさせるのが確実で、出来れば前日の事前訓練で基地付近に出向き、使用周波数を確認したいところです。

また、基地以外の例えばどこかのイベント会場にて展示飛行をする場合は非公開GCIもしくは、 まずないとは思うが、TCA(Terminal Control Area 有視界飛行での航空機に対する管制)という周波数を使う可能性もあり、こうなると無線が入ってこないと気づいてから受信機で周波数スキャンしても捕捉は難しいかもしれませんね。
こちらも可能ならば前日の練習飛行のときに現地入りしておけば、周波数捕捉の可能性も高まるかもしれません。

ブルーインパルスの周波数を受信することによって、次の科目がわかるのでそれによってワイドと望遠レンズ交換をしたりということが可能になり、エアバンドを聞ける受信機を持つことはカメラマンにとっては大きな武器になることでしょう。

各基地の周波数をこのブログに記載してありますので参考にしてください。
(なお基地周波数は変更される可能性もあります)
こうした周波数の変化に対応するためには、
あらかじめ受信機でスキャン操作に慣れておくことが重要です。

初心者であれば、IC-R6のようなシンプルで扱いやすい受信機があれば十分対応できます。