― 笑顔と大きな袋が招く、無限の福 ―

日本神話・日本文化 / Japanese Mythology and Culture

布袋尊(ほていそん

**布袋尊**は、七福神の中でもひときわ親しみやすい存在です。
大きく張り出したお腹、にこやかな笑顔、そして肩に担いだ大きな布袋。その姿は「福を受け止め、分け与える存在」として長く人々に愛されてきました。

布袋尊のモデルとされるのは、中国・唐代の禅僧「布袋和尚」。常に笑みを浮かべ、財産を持たず、袋ひとつで各地を巡った人物です。その生き方は、物質的な豊かさだけでなく、心の余裕や寛容さを象徴しています。

布袋尊の特徴

  • 大きなお腹と満面の笑顔
  • 福を詰め込んだとされる布袋
  • 子どもに好かれる柔和な表情

ご利益

  • 福徳円満
  • 家庭円満
  • 商売繁盛
  • 人間関係の調和

民間では「布袋尊の腹をなでると福が来る」とも言われ、縁起物として人形や張り子が広く作られてきました。本作の土人形も、そうした庶民信仰の流れを色濃く伝える一体です。