― 海と商いを見守る、日本生まれの福の神 ―

日本神話・日本文化 / Japanese Mythology and Culture

恵比須天(えびすてん)

**恵比須天**は、七福神の中で唯一、日本で生まれた神とされています。
にこやかな笑顔で釣り竿を持ち、大きな鯛を抱える姿は、漁業の守護神であると同時に、商売繁盛や招福の象徴でもあります。

恵比須天は、古くは「蛭子(ひるこ)」信仰に由来し、時代を経て福の神としての性格を強めていきました。
特に港町や商家では、「えびす講」などの行事を通じて厚く信仰され、日々の暮らしと深く結びついています。

恵比須天の特徴

  • 釣り竿を持つ姿
  • 福を呼ぶ象徴とされる鯛
  • 穏やかで親しみのある笑顔

ご利益

  • 商売繁盛
  • 大漁満足
  • 金運向上
  • 家内安全

土人形としての恵比須天は、正月や商いの節目に飾られる縁起物として広まりました。本作もまた、商人や庶民の「実直に働き、福を願う心」を今に伝える一体です。